デジタル時代ならではのGXR

 すこしブログをお休みしているあいだにリコーからおもしろいカメラが登場しました。うわさにでていたレンズに撮像素子がついたレンズ交換式のデジタルカメラというはなしから想像をこえるものがありました。

 もう発表から時間もたち話題としては落ち着きをみせるリコーのGXRですが、うわさされていたように単にレンズに撮像素子がついているというものではなくレンズ側のユニットにはレンズと撮像素子に最適化された画像処理エンジンも内蔵したユニット交換式のデジタルカメラとなっていました。

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 想像を超えたと書いたのは、レンズごとに撮像素子のサイズまでかえて最適化してきたという部分でした。そのためレンズによって撮像素子のサイズがことなることから、焦点距離の表記は35mmフイルムカメラというかフルサイズに換算した表記とされていて、わかりやすいものとなっていますが、いままでのデジタルカメラの概念からははずれていておもしろいなと思いました。

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 落ちついてGXRをみると、GXRはマウントを介してレンズを交換するという方式ではないため、レンズと撮像素子の距離において制約がなく、レンズごとに自由に設計できるのだなということが思い浮かんできて、フランジバックにしばられることがなくなることで、フランジバックをフォーサーズの半分にしたマイクロフォーサーズ機よりもさらにレンズ設計の自由度が高いものとなり、それは描写のよいレンズを設計しやすくなるということとイコールなわけで、リコーも大胆なシステムカメラを開発したなと思いましたが、すこし落ちついてみるとリコーは思いのほか奥の深いカメラを作ったのではないかとも思うようになりました。

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 まだまだシステムの全容はわかりませんが、レンズと撮像素子、画像処理エンジンが合体したユニットは撮像素子や画像処理エンジンが古くなるとレンズが無駄になるという見方もあるようで、賛否はあるようですがGXRはデジタルならではのカメラということを体現しているようにも思え、今後のシステムの発展に注視してみたいと思うカメラです。

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 個人的にはデジタル一眼レフにとって変わるカメラという位置付けではなくコンパクトデジタルカメラの発展形という見方でみると理解しやすいのではないかと思ってみていますが12月18日の発売以降どのような評価が定着するのかも興味があるところです。


【資料】
RICOH
http://www.ricoh.co.jp/
ニュースリリース
レンズ、撮像素子、画像処理エンジンを一体とし、交換可能としたデジタルカメラ
「GXR」を新発売
世界最小・最軽量※ユニット交換式カメラシステム
http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2009/1110.html
GXR
http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/


【資料】
デジカメWatch
リコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」
レンズと撮像素子をユニット化。第1弾にはAPS-Cセンサーも
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091110_327768.html




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