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zoom RSS コダクローム生産終了その74年の歴史に幕

<<   作成日時 : 2009/06/23 23:48   >>

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 コダックは74年の歴史を誇る、コダクロームの生産終了を6月22日に発表しました。1935年に登場したコダックのカラーフイルム、コダクロームは多くのプロ写真家から写真愛好家にはば広く愛用されてきましたが、近年その販売は劇的に低下していたといいコダックにとって困難な決定をくださざるをえなかったという。

 こういうことがあると、ひとつの歴史が終わったという定型的な言葉を使いがちになりますが、コダクロームという歴史的なフイルムの終焉は、やはりそういった言葉を使わざるをえないという感じになります。しかし、コダックのフイルム売り上げの1パーセントにも満たない状況ではそれもしかたのないことなのかなとも思います。

画像


 カラーリバーサルフィルムの内式と外式などという言葉も、外式のコダクロームの終了とともに言葉自体が消えてゆくのかなという感じで、デジタルに駆逐されるのはフイルムにかぎらず、その現像方式や言葉にいたるまで、ひとつの文化が消えてしまうような感じを受けました。

画像


 駆逐という言葉を使いましたがデジタルを否定しているわけでもなく懐古趣味にひたっているわけでもないのですが、なんとなく銀塩写真のアイコンがひとつ消えるという意味で、少しのさびしさを感じるというできごとでした。

 何年ぶりかも忘れるほど時間のたったコダクロームで撮影されたポジをみると、そこにはなつかしい風景が残っていました。


【資料】
Kodak
Kodak Retires KODACHROME Film; Celebrates Life of Oldest Film Icon in its Portfolio
http://www.kodak.com/eknec/PageQuerier.jhtml?pq-path=2709&gpcid=0900688a80b4e692&ignoreLocale=true&pq-locale=en_US&_requestid=9097

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タイトル (本文) ブログ名/日時
コダクローム生産終了
コダクロームが生産終了。このニュースは気持ち的にインパクト大。外式現像は現像所自体が限られていたのでもともと不便なフィルムだったが&... ...続きを見る
hiroyaikedaの物欲の館2
2009/06/24 01:05

コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。お久しぶりです。
コダクロームの生産終了は残念ですね。自分にも色々思い出はありますが、デジタルカメラしか使わなくなった今、この決定を非難することはできません。寂しいですけれど。
竹千代55
URL
2009/06/24 01:04
残念ですね… 私がフジカラーに入社した時は コダクロームの外型現像を行っていました。強い毒性の現像液で大変でした。
せいちゃんです
2009/06/24 07:49
 昔コダクローム25の色が大好きで使ったことがありました。
 しかし、外式で手間が掛かるし、トイカメラ以外フイルムカメラの新製品が殆ど出てこない現状ではこういう本格的な製品の維持は厳しかったのでしょうね。

 半導体などの電子部品は古いものは製造プロセスが更新されたり部材の入手が不可能になったりで廃止されることもあるので現行の電子部品を使った現行カメラもやがては部品入手不能になり消えます。

 新製品が企画されない現状では現行品が全て製造中止になった時点でフィルム全体も危ないのではないか?と危惧していましたがトイカメラが流行ったおかげか最近1万円前後のモニター付きの簡易フイルムスキャナが数点発売されているので少しはフイルムのシステムの維持下支えになるかも。
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0045/id=7826/
SK
2009/06/24 10:24
残念ですけど仕方がないでしょうね。私もがんばってハッセルやGF670を使わないといけませんね。
Msumida
2009/06/24 10:38
KRにPKR、そしてエクタクロームのEPRにEPP・・・、自分が雑誌やってた頃はなんたってKodakが酒仙、いやいや主戦フィルムでした(歳がばれる・・・)。
とくにEPRは、強い光が照りつける南の島でのマストアイテム。ネバーッとした原色の粒状感と発色に狂喜したものです。
その現場を去ってからすぐに、フィルムはFUJIへと変わり、今やデジタル全盛。
でも、写真が誰にでもフツーに撮れて選択肢の豊富な今の状況はすごくステキだし、それによってフィルムの価値が下がるものでもなく、お金があれば自分はすぐにでもフィルムに戻りたいのですが。
Kodakの名前は、永遠に想い出のマウントの中に残し続けたいと思います・・・。
yasu-be
URL
2009/06/24 11:06
太平洋戦争中の米軍の記録フィルムは鮮明なカラー映像を数多く残しているのをテレビ番組で視聴していて感じたのは、やはり技術力や目で見たままの映像を記録したいと言う、意気込みを感じました。
それだけ、コダクロームの性能や保存性の高さを、
感じたものです。

風景撮影などで、35oでも鮮明且つ解像度の優れた
撮影をする為には、コダクローム25等は最高でしたね。
明らかに、フジクローム50とも違う素晴らしい描写
でした。

フジカラーに勤務していた際も、このフィルムを使用して現像出した際には、多少は上司からは睨まれましたが、他社のフィルムを知る事は大事だと思いました。
当時でも、中5日位の現像日数を要しました。

昨日、このニュースを見てから、20数年前に撮影した
スライドファイルを開けて見て、KR64で撮影した
画像を見ましたが、未だに色合いが落ちずに、
綺麗な描写を保っておりました。
一生の思い出に成ってくれる事でしょう。
きょろちゃん
URL
2009/06/24 15:14
私が写真を撮り始まったきっかけがKRでした。
80年代までの印刷物はEPRかKR、といった状況でした。
こんな色が出る写真が撮りたい、そう思って調べたところ、コダクロームを知りました。
RVP、そしてRDP2あたりで一気にフジが主流になっても、コダクロームを離すことはできませんでした。

以前のKRは特に緑被りの酷いものもあり、泣かされたこともありましたが、当たりを引いたときの色はもう何者にも変えられません。
感度の問題は、堀内さんの増感処理で助けられました。
私は堀内さんが現像を止めたときまでKRを使い続け、KRがなくなったことで銀塩をメインにする意味が消え、本格的にデジタルカメラを使うようになりました。

コダクロームが低感度故にピントがシビアで、他社からニコンに乗り換えた事を思い出しました。
幾度と無くKRを通したF3・F4を眺めながら、コダクロームを使えたこと、そしてニコンに引き合わせてくれたこと感謝しています。
大門
2009/06/24 19:01
残念極まりないです。
一度は使ってみたかったフィルムですが、現像料金そして何よりフィルム自体の値段に負けて買えませんでした。

さて、頑張ってエリートクローム使うか!
むーちょ
2009/06/24 19:47
40年ほど前ですが、友人から、「父さん(教師)が、撮り貯めたスライドの色がうすくなっていくと嘆いているが、何か対策はないだろうか?」という相談を受けて、外式のコダクロームを使い始めた思い出があります。プリントに比べると色が濃いなぁという印象を覚えています。。
当時、欲しくて、手の出なかった高級スライド映写機が、千円、2千円で出品されているのを見ると隔世の感があります。
のっぽのSunny
2009/06/24 22:36
竹千代55さんこんにちは!
お久しぶりです!
そうですね!コダクロームの生産終了はとても残念なできごとだと思いました。しかし自分もフイルムを使わなくなっているのでコダックの決定には残念としかいえません。コダクロームの現像方法がいまでは特殊なものとなってしまいシステムを維持するもの困難になっていたのではないかと思います。
blog管理
2009/06/25 00:37
せいちゃんですさんこんにちは!
コダクロームの現像に携わっておられたのですか。
環境問題にシビアな時代にコダクロームはそういう面でも生き延びられない運命にあったのでしょうかね。
いまでは貴重な経験となりましたね。
blog管理
2009/06/25 00:42
SKさんこんにちは!
TTLのころ、ポジフイルムは露出にシビアなこともありスキルがともなわないので憧れの目でみていた時代の思いでがあります。
フイルムカメラで現行のF6もおっしゃる例にもれないということになりますね。フイルムカメラはまだ中古市場に多くあるからだいじょうぶというはなしもあるようですがそれも実際にはどうなのかなと思います。
写ルンですがフイルムの運命をにぎっているといわれますがトイカメラのブームも一過性のものに終わらず定着してくれるとさらにいいですね。最近の簡易なスキャナーの登場は歓迎すべきできごとだと思いました。
blog管理
2009/06/25 00:53
Msumidaさんこんにちは!
そうですね。残念ですが、これも時代ということなのでしょうね。ハッセルいいですね!
blog管理
2009/06/25 00:59
yasu-beさんこんにちは!
雑誌とは密接なつながりがありますよね。グラビア写真家のかたなどはやはりコダクロームで南の島で撮影というイメージがいまでも残っています。
時代も変わりデジタルでだれでも気軽に写真を楽しめる時代になったことはとてもいいことだと思います。
フイルムもコダクロームは残念ですが当面なくなることはないと思いますし、デジタルとフイルムをうまく使いわけていける時代は、いい時代なのだと思わないとだめですね。コダックではまだ多くのフイルムを作っていますよ!(笑)
blog管理
2009/06/25 01:05
きょろちゃんさんこんにちは!
そうですね。戦争の記録がカラーというのをずいぶん前にみたときこれは勝てないと思いました。
はなしがそれましたが色が問題ないという保存性ということではすごいと思います。デジタルとちがい箱をあけてすぐに20年前の写真をみることができるということはあたりまえなのですがすごいと思います。いつまでも大切にされてください。
blog管理
2009/06/25 01:12
大門さんこんにちは!
むかしプロのフイルム管理はすごいと思いました。
好みのエマルジョンを入手できるだけ買い冷蔵庫に保管してシビアに管理するという素人には想像を超えた世界があるのだなと感心しました。KRの終了がデジタルに移行されたきっかけなのですね。そしてコダクロームがニコンに変わるきっかけなのですね。大門さんの人生とコダクロームとは密接な関係があったのですね。今回のコダックの決定にはひと一倍感慨があることが伝わりました。
blog管理
2009/06/25 01:22
むーちょさんこんにちは!
コダクロームを体験できなかったのは残念でしたね。
でもコダックではまだ各種フイルムを作っていますのでいまからエリートクロームで楽しむのは十分ありだと思います!
blog管理
2009/06/25 01:31
のっぽのSunnyさんこんにちは!
自分もむかしつきあっていた彼女に貴重な遺跡の写真を退色の心配なく残したいと相談されてコダクロームを薦めた思いでがあります。その後しばらくして遊びにいったらプロの写真家かと思うようなコダクロームのファイルの山が壁一面にできていました。スライド映写機は貸したまま、もう手元にありません。(苦笑)
コダクロームにまつわる数々の思いでが皆さんそれぞれにあり、それはいまとなっては、いい思いでになっているのですね。
blog管理
2009/06/25 01:40
あまり使っていませんでしたが、なんとも気になる発色とシャープネスでした。
現在も私は仕事でポジを使いますが(両刀)、コダックはTRY−Xだけです。。ザンネン!とか思いつつ、はて、どれだけ愛用したのだろう?と振り返ると自分にも責任がなくもないような気がしてなりません。コダックで一番使ったのはプラスXでした。次いでトライX。モノクロが好きだったみたいです☆ハッセルやローライで遊んでました。モトイ!仕事してました。コダクロームはISO25を愛用してました。これで日食を撮るとND400一枚で減光が足りてしまいました。風景にはブレが強敵でしたね。もう、ISO25のフィルムなんて出ることはないでしょうね。
☆yamakei☆
2009/06/26 00:01
☆yamakei☆さんこんにちは!
コダクロームの独特の発色は多くのカメラマンのかたに愛されてきましたね。そしてそのシャープネスは大判のポスターの印刷にも使えるとよくいわれましたね。
プラスXはトライXに隠れた感じですが使い勝手のいいフイルムとして愛用者が多かったと思います。
T-MAXも現像が簡単で使っていました。
おっしゃるように、ISO 25のフイルムはもうでることはないでしょうね。むかしこんなフイルムがあったとやがて語られるようになるのですね。。
blog管理
2009/06/26 00:40
コダクローム生産終了その74年の歴史に幕 きになったコト/BIGLOBEウェブリブログ
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