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zoom RSS オリンパス・スペース・プロジェクトリーダーが語る秘話

<<   作成日時 : 2009/05/31 23:58   >>

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 今年の10月に創立90周年を迎えるオリンパスでは、記念事業として「オリンパス・スペース・プロジェクト」という計画を立て、同社のE-3を宇宙に送りだすという壮大なプロジェクトを遂行中です。そのプロジェクトリーダーのかたのおはなしには興味深いものがありました。

 3月16日午前8時すぎ(日本時間)にディスカバリー号で宇宙に旅立ったオリンパスのE-3はその後、無事に撮影ミッションをこなしているようで帰還後の写真が楽しみです。そのE-3はほとんど市販品の状態のまま宇宙に旅立ったのだという。

 BPnet のインタビューに答えられているのは、オリンパス・スペース・プロジェクトのリーダー、小笠原裕司氏。インタビューのなかで小笠原氏の生真面目さを感じたのは冒頭で、

「正直に申し上げておかなくてはならないことですが、これはE-3がNASA(米航空宇宙局)あるいはJAXAの公式機材になったということではないんですね。JAXAには「きぼう」日本実験棟有償利用という制度があり弊社はこの制度を利用して若田さんに機材をお使い頂いているわけです。」と、始めにきちんとした説明をされていたことでした。

 オリンパスが、スペース・プロジェクトをはじめた理由にはふたつあるという。ひとつは、「創立90周年を迎え対外的に自社製品・ブランドをアピールする好機であること」もうひとつは、「地球の「いま」を見つめ我々の生きる環境を考える契機にしたい」というふたつの理由があったという。

 記事では理由についてさらに詳しく語られていて、それを読むと唐突にも感じられたオリンパスのスペース・プロジェクトもなるほどなと思う理由があることがわかりました。

 記事ではNASAの厳しい要求基準のことなど、なかなか知ることのないスペースカメラに求められる基準なども語られ興味深いものがありました。宇宙にいったE-3で、一見して市販品とちがう部分はレンズとボディそれぞれのキャップが透明になっていることだといい、その理由はここで少し考えて記事をお読みいただくと、これもなるほどと思われることでしょう。

 ほかにも第2回目の記事にある、ベンチレビューという工程についてのおはなしは、かなりはらはらさせられる思いで読み進めさせられ、結果を読んでこちらまでほっとする感じでした。このインタビューを読むと、未知の分野に挑んだ、オリンパスのスペース・プロジェクトは、オリンパスの90周年を華やかに飾る事業として無事にミッションを終了してほしいと思わずにはいられない感じになりました。


【資料】
BPnet
宇宙で使うには信頼性と基本性能が大切
市販品にわずかに手を加えただけでクリア
若田さんが宇宙へ持っていったデジタル一眼レフ「E-3」(1)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090522/154691/?P=1
宇宙飛行士にとっては「命を預けるもの」
ベンチレビューも不安、打ち上げも不安
若田さんが宇宙へ持っていったデジタル一眼レフ「E-3」(2)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090529/156444/

【資料】
PLYMPUS
ニュースリリース
オリンパス、会社創立90周年事業として
「オリンパス・スペース・プロジェクト」を実施
「JAXA宇宙飛行士・若田光一」さんが
デジタル一眼レフカメラ「E-3」で宇宙から地球を撮影
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2009a/nr090226spacej.cfm
オリンパス・スペース・プロジェクトスペシャルサイト
http://olympus-space-project.com/ja/

【関連記事】
『オリンパスE-3は宇宙で順調にミッションを遂行中!』(2009/04/12)
http://f2f4d1x.at.webry.info/200904/article_12.html
『オリンパスE-3がスペースカメラに!マイクロのうわさも飛ぶ』(2009/03/01)
http://f2f4d1x.at.webry.info/200903/article_1.html
『宇宙を周回し続けるニコンのD2Xs!』(2008/07/11)
http://f2f4d1x.at.webry.info/200807/article_11.html

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
素晴らしい記事の紹介ありがとうございます。読んでなるほどと感心しました。過去シャトル事故で尊い人命を失っている、そんなことが二度と起こらないよう細心の注意を払うNASAの取り組み。持ち込み機材に於いても細心の注意を払う、すごく伝わってくるものがありました。透明のキャップの意味も納得です。
また匂いの話しに於いては以前TVにその匂いのスペシャリストが出ていました。確か納豆はクリアしたはず(笑)

さてニコンも同様の試験をクリアしてるってコトですものね。市販品とどこが違うのか気になりますね。
凧tako
URL
2009/06/01 09:35
凧takoさんこんにちは!
いえいえ、どういたしまして!続きの2がでるまでおいておいたネタでした。(笑)そうですね。NASAの細心の注意は想像を超えたものがありますね。キャップのおはなしには、なるほど〜とうならされました。
その番組みました。納豆はにおいはだいじょうぶでもでる糸がNGだったような。。
そうなんですね!この記事でいいたいことはニコンも全く同じ条件で宇宙にいっているということなんです!(笑)ニコンも市販品とほとんどちがわないはずのようですよ。
blog管理
2009/06/02 02:07
こんにちは!
この記事は読み応えがありますね。読んでいてうれしくなってしまいました。
透明キャップの理由にも納得しましたが、打ち上げの時にはボディからレンズを外して別梱包にしてあるなんてのも、へぇ〜って感心しました。打ち上げって大変なことなんですね。
それにしても透明キャップ、欲しいです。オリンパスも「スペースプロジェクト記念」とか言って、売ればいいのに・・・
今気づいたのですが、ニコンももちろん透明キャップなんですよね。売って欲しいなぁ。。。
58Caddy
2009/06/02 09:25
58Caddyさんこんにちは!
そうですね!この記事は2回に連載がわかれていて内容も興味深く読み応えありでしたね。自分も透明キャップにはなるほどと感心しました。
「スペースプロジェクト記念」いいですね!E-3に透明のキャップをつけてグレーなどの塗色にしたスペシャルモデルとか販売してもいいと思います。ニコンの透明キャップもいいですね!
blog管理
2009/06/02 23:01
オリンパス・スペース・プロジェクトリーダーが語る秘話 きになったコト/BIGLOBEウェブリブログ
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