きになったコト

アクセスカウンタ

zoom RSS ペンタックス夏の新モデルでペンタックスらしさの原点回帰

<<   作成日時 : 2009/03/09 22:54   >>

ナイス ブログ気持玉 20 / トラックバック 0 / コメント 6

 ペンタックスからK20Dより上級なモデルが夏ごろに登場といううわさが昨日流れていましたが、今日当のペンタックスから、「夏のボーナス商戦に間に合うように頑張っている」というはなしがありました。うわさの上級という意味合いとは少しちがってはいるようですが意欲的なモデルとなりそうです。

 これからのペンタックスの展開をびっくりするほど率直に語られているのは、HOYAのペンタックスイメージングシステム事業部商品企画グループマネジャーの川内拓氏。PMAの会場でデジカメWatchのインタビューに答えたもので、今年登場予定のデジタル一眼レフで、夏の新モデルから、冬の年末商戦にでる新モデル、また645Digitalに関しても少しふれていました。

 今回のインタビュー記事で興味深いのは先日このブログ(3月3日の記事)でも少しふれましたがペンタックスのレンズロードマップから予定していたレンズが消えた件で「レンズに関しては予定がずれ込んだことで消えただけです。企画案から消えてしまったというだけで、いずれ出すという計画には変わりはありません」と語っていたことでした。

 これは記事を読むと、新モデルの登場にあわせて新たな機能に対応するということが背景にあるようで、「登場すればすぐにわかってもらえるものなので、まずは楽しみに待っていてください」「実際に製品を出すときになれば、『そういうことか』とわかってもらえると思います。光学設計を変えるなど、光学面での変化を伴う設計変更をするわけではありません。新ボディに合わせたリファインです」と、新型一眼レフの新機能に関係すると思われる意味深な含みを持たせていました。

 ペンタックスのデジタル一眼レフの発表が以前のアナウンスからおくれている感じでしたが、それはK20Dの位置付けに関して社内で議論を重ねた結果、商品企画の方向を調整し直したということでその方針変更に関連してレンズのロードマップにも影響がでたという。

 では、K20Dの後継モデルに関してはどう商品企画の見直しをおこなったのか、これに関してはインタビュー記事をぜひご覧いただきたいと思いますが、簡単に書くと夏に発表予定の新モデルはK20Dの後継モデルという位置付けではなく、同価格帯のカメラという感じで、どうもコンセプトを変えてくるようです。

「少なくとも世の中のトレンドになっている要素はすべて入れておきたい。」と語るところからこのブログをお読みの皆さまならまず搭載機能の予想は簡単にできると思いますのでここではいちいち書きませんが、そのあとにこのようなことも語られています。

「たとえば細かな造形や各部の動きにもこだわり、軽快さも意識したリミテッドレンズには、スペックだけではない普遍的な魅力がある。ボディの開発においても、発売から数カ月してスペックが他社に負けた瞬間に競争力がなくなるような製品作りではダメだと考えたんです。ではペンタックスの強みとは何でしょう?」という一文から新モデルはK20Dの後継モデルではないという意味のヒントがありそうです。

 年末商戦の新モデルについても、いままでK20DとK200Dのように共通性を持たせたデザインだったのを変えて、ことなった個性を持たせたものとすることも明らかにしたとあり、「開発陣はペンタックスらしさを発揮できると、みんな嬉々として開発に取り組んでいます。きっと期待に応えられる製品になるでしょう」と、ペンタックスらしさということを改めて開発テーマにしていることがわかりました。

 ペンタックスはフルサイズの流れは追わず645Dの開発を再開しそれが進行していることも語ったようで、早ければPIEで何らかのアナウンスをおこなう可能性を示唆したようです。

 インタビューでは、協力関係にあるサムスンがPMAで突如発表したレンズ交換式ミラーレスカメラについても語っています。かなり内容盛りだくさんのインタビューという感じで、ペンタックスの健在ぶりをアピールしている感じでした。

 ペンタックスは無理にフルサイズの流れに乗るよりも、645Dの開発を再開させるという選択をしましたが、この選択はデジタルカメラのラインアップで他社との明確な差別化を可能とするものといえ、これもペンタックスらしさの象徴のひとつとして、夏の新モデルや年末商戦の新モデルとともにペンタックスらしさを明確にすることで新たな展開を切りひらいていくことになりそうです。


【資料】
デジカメWatch
「K20D」とは違ったコンセプトの新型一眼レフを今夏に投入
サムスンのミラーレス機にはノータッチだったペンタックス
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2009/03/09/10386.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 20
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。このインタヴューで意外だったのは、サムソンのミラーレスにペンタックスはノータッチだったということでした。ペンタ版ミラーレスにひそかに期待していたのにまことに残念なことです。あとはオリンパスがM4/3をどんな形で出してくるかを待つしかありません和。しかしパナライカを衝動買いしてしまったので、でたとしても来年までおあずけです、とほほ
amselchen
URL
2009/03/10 07:51
サムスンのミラーレス機のレンズメーカーがどこかが気になりますね。デジカメWatchのインタビューにあったように、OEMの絡みもあってシグマやタムロンでもないでしょうから、トキナーあたりでしょうか?

ミラーレスは、コンデジの延長の技術で出来ますので、ミラーやシャッター制御のノウハウを持っていないメーカーでも参入できる市場ですが、レンズの設計までのノウハウは持ってないでしょうから、どこかのレンズメーカーの協力なしでは商品化できませんね。

Hiroyuki
URL
2009/03/10 22:23
amselchenさんこんにちは!
そうですね。ペンタックスもNXにはなんらかの関係があるのかと思いました。ペンタックスはAPS-Cと中判の645Dに集中する感じですね。オリンパスのマイクロ機はどのようなものになるのでしょうね。
Digilux3のご購入おめでとうございます!購入の顛末は楽しく読ませていただきました。ライカといえばRシステムが終了というはなしになっていますがAFに移行してRというシステム名ではなくなるのでしょうかね。はなしがそれてすみません。
blog管理
2009/03/11 00:42
Hiroyukiさんこんにちは!
そうですね!レンズはどうするのでしょうね。シュナイダーブランドのレンズをすでにDSLRで使っていますけど記事を読むとそれはペンタックスのOEMのようですがNXに関してはノータッチということですよね。
マウントもフランジバックもちがってはペンタックスも開発が大変ですから関わりたくないでしょうし。
ソニーとサムスンの液晶事業のことを考えるとタムロンというのは考えられなくもない感じですが、さてどこのメーカーなのでしょう。
blog管理
2009/03/11 00:48
ケイさん、こんばんは。
ペンタックスユーザーから言わせていただきますと、川内さん、ユーザー心理を良くわかってらっしゃる、というところでしょうか。

他社にあってペンタックスにない機能があると、自然と卑屈になりますし、スペックに出ない、製品の細かいこだわりにニヤつくのも事実です。

開発責任者が、ユーザーの実態を掴んでいる、ということは、大きいと思います。

また、リミテッドレンズに合うボディーということは、小型で質感の高いボディー、ということが予想されます。
小型のものは初心者用でチープな造り、という、業界の常識を覆すボディーが開発されたら、結構そそられる、というのは私だけでしょうか。
ペンタックン
2009/03/11 22:54
ペンタックンさんこんにちは!
おっしゃる通りですね!やはり他社のカメラに搭載されている機能が自分の使っているメーカにも採用されていないというのは、なんだか技術力が劣っているのかなという思いにさせられますよね。逆に他社製品にない光るものがあるとうれしいものですよね。
ペンタックスには小粒でもぴりりと光る存在というイメージがありますので、そんな質感の高いDSLRがこれから登場してくるのかなと想像しています!
おっしゃるように業界の常識をくつがえすようなモデルが登場してくればかなり受けると思います。ペンタックスに一番期待されていることかなとも思います。
blog管理
2009/03/11 23:40
ペンタックス夏の新モデルでペンタックスらしさの原点回帰 きになったコト/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる