今日は東京で桜の開花宣言が発表され、いよいよ春本番という感じです。カメラ雑誌でも桜の撮影テクニックなどの特集が組まれ、毎年、今年こそは桜の写真を極めたいと思ったりするのですが思うようにいかないのが世の常ということも実感する季節でもあります。 4月号の後編はデジタルカメラマガジン(DCM)からです。巻頭特集は『速報1 Eシリーズの強みが全部入り E-620 実写&使用感レポート』で、これを読んでいるとEシリーズ第2章でもこのカメラでようやくオリンパスは目指す小型軽量のデジタル一眼レフの完成形を作ることができたのかなと思いました。この後にE-420の後継モデルも登場しそうなので本当の意味ではその完成をもってということになるのだとは思いますが。 この速報では開発者インタビューもちゃんとあり、その終わりで、マイクロフォーサーズに関して、「1号機だけでなく、2号機、3号機と続く予定です。」と、明言している部分に注目してしまいました。先日15日にこのブログでも書きましたが、オリンパスのシニアマーケットマネージャーの大山氏も海外のアマチュアフォトグラファーのインタビューに答え、数年内にハイエンドもふくむさまざまな製品の展開を考えていると語っていたのでこのインタビューもふくめてオリンパスとしてはかなり積極的にマイクロフォーサーズの今後について語っている感じです。 『速報2 羊の皮をかぶった狼、再び!!シグマDP2現る』では、DCMのA4サイズを活かした見開き写真で、まだ製品版ではないもののDP2の実力の一端をみせていました。また『デジタル時代のレンズ選び』ではペンタックスの、DA★55mmF1.4 SDM を取りあげています。このレンズの評価はとても高いものがあるようで、紙面の作例写真も美しいものでした。 開花宣言のだされた桜のシーズンにあわせたようにDCMでは『サクラ大特集』ということで、25ページもの特集を組んでいます。デジタル時代ならではのRAW現像のテクニック編もあり、今年こそはとお考えのかたのお役にたちそうです。 次は、月刊カメラマンです。今月号は4月号恒例企画の、『2009 花・人・風景「傑作選」』ということで、33人の作品紹介が巻頭に来ていました。それに続くPMAのレポートはたったの2ページで、いかに今年のPMAが低調だったのかを物語るページとなっていました。 今月のカメラマンで一番の注目記事は、やはり『どっちのレンズショー』でしょうか。先日発売されたばかりのニコンの、AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G をさっそく取りあげていました。これは実にタイムリーな感じで、購入を検討されているかたにとっては、いま一番知りたいことなわけで、こういう早い対応には感心しました。 さて、その結果ですが、それについてはぜひ紙面をご覧になっていただきたいと思うのですが、でも少しだけふれてしまいます。最初のテスト項目の「フレアー&ゴースト」の比較写真をみると、ほ〜っと、つい思ってしまいました。それほど最新のデジタル専用レンズの実力は高いのかという感じです。総合的な結果はカメラマン本誌でぜひご確認ください。 以上、ざっと紹介してみましたが両誌ともに、ここで紹介していない興味深い記事が、ほかにも満載なことはいうまでもありません。 【解説】 このブログのレギュラー購入のカメラ雑誌は、アサヒカメラ、CAPA、月刊カメラマン、デジタルカメラマガジン(DCM)の4誌になります。 【関連記事】 『マイクロフォーサーズのハイエンド登場は確定?』(2009/03/15) http://f2f4d1x.at.webry.info/200903/article_15.html |
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今月はまだカメラマンしか買っていません。 |
Toshi URL 2009/03/23 01:21 |
Toshiさんこんにちは! |
blog管理 2009/03/23 02:13 |
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