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zoom RSS 古さを感じさせない30年もののカメラ

<<   作成日時 : 2008/12/23 23:58   >>

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 自室のカメラ防湿庫の一番上に置かれているのは、いまから29年前に生産されたオールドカメラ。決してクラシックカメラとは呼びたくない感じのそのカメラは来年で生産から30年を迎えることになります。

 2009年で生産から30年を迎えるそのカメラはニコンF2。ボディのシリアルナンバーは79年に生産されたことを物語っています。便利なデジタル一眼レフカメラばかり使うようになってしまい、F4Sよりもすっかり出番のなくなったフイルムカメラではありますが全く古さを感じさせられることはありません。

画像


 1980年にニコンF3が登場してF2は終了となるのですが、F3の登場を新聞の朝刊に掲載された新製品紹介欄で知り、あこがれのF2の生産終了を意味する記事を読んで、これはなんとしてもF2を入手しておかなくてはいけないとあわててカメラ店を走りまわって探しだすことに成功しました。

 なんとか1台みつけて入手できたF2でしたが、なぜか自分の手元にあるそのF2は80年製の最終モデルではなく79年モデルでした。購入してかなりたってからきがついたこの事実は、カメラ店の長期在庫の1台だったのかいまとなっては真相は知るよしもありません。

 そのころ使っていた、オリンパスのOM-1とレンズ4本とワインダーなどを下取りにだしF2フォトミックAのボディを購入したのですが、いくらか足りなかった記憶があります。まだ学生でお金もない時代だったので、そのぶんは分割で何度かにわけて支払ったのではないかと思います。

 そんな経緯で入手したF2にはレンズもなくしばらくボディだけがぽつんと手元にあったこともいまではなつかしい感じです。その後、ニコンFEやAi レンズなども徐々に増えていきました。

 ここで紹介する、『ニコン物語』の「第4回 遡るニコン史 Nikon F2」は前に確か読んだはずなのですが、忘れていることが多かったもので、今日たまたま防湿庫のF2が目に入り、そういえばこのカメラ、もしかして来年で生産から30年かとふと思ったことから読み返してみたものでしたが、ニコン物語のF2編を読み、F2というカメラを改めて見直すこととなりました。

 このF2編では、コードネーム、Aカメラ(ニコンF2)の開発が決定した後に、ニコンFの一大ブームが到来したことは読み返して初めて知る感じで、歴史に、もしはないといいますがそのブームが先に来ていたらニコンF2は開発が先送りされていたかもしれないというはなしで、その場合は、ニコンF3がF2になっていたのかもしれないといった興味深いはなしが満載でした。

 年末になってうわさもめっきり少なくなり、今日はちょっとした思いでとそのカメラの開発の経緯を再勉強したというおはなしとなりました。


【資料】
ニコン
ニコン物語 遡るニコンカメラ史
第4回 遡るニコン史 Nikon F2
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/rhnc/rhnc04f2.htm
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/rhnc/index.htm

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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
ケイさん、こんにちは。
今日のお話を読ませていただいて、自分も20年以上前にCanonのFDシステムを新宿のカメラ店で処分し、Nikon F3でシステムを組み直したことを思い出しました。
カメラって想い出がつきものですね。
一年でフラッグシップ機が変わるデジでも、そうなるんでしょうか・・・。
yasu-be
URL
2008/12/24 10:29
ケイさんのカメラ防湿庫の一番上、という位置にあるのがF2への思い入れなのだと想像いたします^^
何としても入手したかったカメラ・・・。
自分ですとF4にD1(X)にD3の3台ですね。ヘボなりに撮ってきた思い入れがそれぞれのボディにあります。自分の手元にあるカメラたちも(たとえ退役しても)ずっと手元に置きたいと思っています。
昇り龍
2008/12/24 19:45
何年経っても古さを感じさせないのがメカの良いところでしょうね。
特にFやF2のモデルであれば、完全メカニカル制御ですからメカ好きの私なら見ているだけでも楽しめそうです。
Toshi
URL
2008/12/24 21:30
F2を新品で買って、30年経った今も大事にしていることがうれしいです。
F2をいつかは手に入れたいと思っていますが、Fの稼働率が減りそうで、まだ迷ってます。(Fには常にフィルムが入ってますよ♪)
80年に買ったFEも、たまには使ってあげようと思いました。
58Caddy
2008/12/24 22:27
こんばんは。
何が何でも欲しかったカメラは私はF3でしたね。
何度も旅行などで一緒に飛び回ったカメラです。

私もF2は中古で買いましたが、最近は殆ど稼働していません。でも手に入れて良かったと思っています。
この当時の機械機械してるカメラって....今では作れませんよね。
父親の形見のSPにしてもそう思えます。
機械仕掛けで何とか精度を出しているという努力の結晶に泣かされます。

ましてや最近手にしたnewF-1もそれほど稼働しないかと思いますが....
各社のフラッグシップを手にすると各社のカメラに対する思いがこみ上げてきて
使ってる方も嬉しくなりますね。
こちらとしても襟を正して撮ろうという気持ちというか気合いが入ります。

最近のカメラのようにどんどん代替わりしてしまうと....ここまでの思いを込められるか....
なかなか難しい所なのですが。(苦笑

URL
2008/12/24 23:02
F2ですか。いいカメラですよね。
私の一番好きなカメラで、私の人生を決めたカメラで
もありますね。
今一番使ったいるカメラはF4ですが、もし人生で一台
だけ使っていいカメラを決めろといわれたら、F2
ですね。
tetuya
2008/12/25 00:29
yasu-beさんこんにちは!
そうですね!なんかそのカメラのことを考えていると当時のことが意外と鮮明に思いだされますね。初めてさわった時に感じたF3の軽い巻上げの感触はいまでもよく覚えています。DSLRでもそんな機種がでてきてくれることを願いたいですね。。
blog管理
2008/12/25 01:38
昇り龍さんこんにちは!
ありがとうございます。防湿庫の一番上は棚の間隔が一番少なくしてあってその関係ということもあったりしますが無意識にそうして一番上に置けるようにしたのかもしれません。F2はなんとしても入手したかったものでしたね。想像するに、昇り龍さんのD3のような存在だったのかもしれません。(笑)昇り龍さんは歴代のお持ちのカメラ達をとても大切にされていますよね。見習わなくては!
blog管理
2008/12/25 01:44
Toshiさんこんにちは!
そうですね!メカニカルカメラのいいところは時代を経ても古さを感じさせないところかもしれませんね。
特にF2アイレベルは一眼レフらしい形で完成形といってもいい形をしているので余計そう感じるのかもしれませんね。当時でもかなり探してアイレベルファインダーを入手しました。F2はみていてあきないですよ!
blog管理
2008/12/25 01:49
58Caddyさんこんにちは!
大切にしているかというと、そのあたりは賛否がありそうです。。(苦笑)使わないとただのコレクターになりますからね。カメラは使ってあげて大切にしているともいえるわけで、58Caddyさんを見習わなくてはいけないといつも感じています。58CaddyさんならF2はかなり楽しめると思いますよ!Fとのちがいもよ〜くわかってなるほど〜と思うこと間違いなしです!この記事もなにかの縁ですのでアイレベルのF2の入手を強くお勧めしておきます!(笑)
blog管理
2008/12/25 01:54
虎さんこんにちは!
やはりみなさんも、なにがなんでもというカメラは1台はあるようですね!F3を新品でF2もお持ちですか!たまにF2のシャッターを切ってみてください。その歯切れのいい感触にしびれると思います。個人的には時代を経てD3の感触にも相通じるものがあるような印象を持っています。SPにNewF-1もと最高ですね!
そのあたりを持っているとある意味一番メーカーの思想性を感じることができるのではないかと思います。
メーカーには最新のDSLRでも思いが込められるようなモデルを作っていってもらいたいですね。
blog管理
2008/12/25 02:01
tetuyaさんこんにちは!
初めてお会いしたときにお持ちだったカメラが確かF2アイレベルでしたよね!人生を決めたカメラとは知りませんでした。すごい思いでの1台ですね!
人生で1台だけ持っていいカメラ、これは考えてしまいますね。やっぱりF2かな。。それとも最新のニコンを大急ぎで走って買いにいくかな。(苦笑)
blog管理
2008/12/25 02:06
ケイさん、こんにちは。
私のF2はバリバリの現役です。
どの機種を使うかはそのときの気分ですが、対象が風景など動きがあまりないもので、かつ撮影プロセスを楽しみたいときはF2です。F2に単焦点MFニッコールを付け、フォーカスリングの感触を味わいながらファインダーに現れる被写体がゆっくりと浮き上がってくる様子を楽しみ、被写界深度を考え絞りを決め、露出を考え1枚、1枚 大切にシャッターをきるという作業は今のカメラにない楽しみです。
たまに失敗するコマもありますが、それがあるからこそ思い通りの写真が撮れたときは喜びもひとしおです。
カズ
2008/12/25 12:05
初めまして。ケイさんの誠実なお人柄を感じつつ、
いつも楽しく拝見しております。
この私、ニコマートFTから始まって30年間、
ずっとニコンを使い続けて来た者です。
実はFからF3に飛び越えてしまって、
つい最近までF2は持っておりませんでした。
それが昨年の暮れ、D40を買いに行った折、
ふと覗いた中古カメラの陳列棚に、
程度の良いF2フォトミックS黒のボディを見つけ、
それがD40とほぼ同じ値段で売られていることに、
言いようのない感慨をおぼえながら、
矢も楯もたまらず買ってしまったのでした。
やはり機械としてのF2は最高です。
とりわけ、独特の高音で鳴り響くシャッターは、
「究極の」と言ってもよいものではないかと思えます。
キレのよさ、そしてショックの少なさも見事です。
ご多分にもれず、私も今はデジタルがメインゆえ、
使う機会があまり多くないのですが、
LEDが赤く点滅する露出計も正常に作動しており、
ひたすらそのシャッター音に酔いしれながら、
末長く愛用していくつもりです。


ayuo
2008/12/25 22:33
私はF3以降しか現役時代を知らないのですが、F2の質感や醸し出す雰囲気は良いですね。
当時カメラに興味を持っていたら欲しくなってしまったかも?しれません。子供だったのでニコンのフラッグシップが欲しいなんて言ったら父親に殴られたかもしれませんが(笑)
ささ
2008/12/26 00:45
カズさんこんにちは!
F2はバリバリの現役ですか!これまた見習わなくてはいけませんね!F4だと、AEはマルチパターン測光でAFも使えるので同じフイルムカメラとはいってもF2のような完全マニュアルの醍醐味はないですよね。
おっしゃるように、F2で1枚1枚大切に写真を撮るという行為自体がいまでは貴重な体験になる時代になっていますよね!
ネタがなくて、なにを書こうかなとキーボードに手をおいているうちに、自然とこれを書き上げてしまったという感じで文章をまとめていたのですが、こんなに皆さんからF2のことでコメントをいただけるとは想像もしていませんでした。これもF2というカメラの持つ引力の強さなのでしょうね!
blog管理
2008/12/26 01:00
ayuoさんはじめまして!
いつもご覧になっていただきありがとうございます!
ニコマートFTからですか!なつかしい響きです!
FTnをおじさんが使っていて子供のころよくさわれせてもらいました。よく考えたらそのころから無意識に自分もニコンに親しんでいたのですね!今日初めてわかりました。ニコンのD40をお買いにいきF2フォトミックに遭遇というのも、D40がとり持つニコンの縁ですね!個人的には、おっしゃるようにメカニカルカメラでは最高の1台だと密かに思っているのですが、思いを同じくするかたとの出会いもまたF2の引力なのかもしれませんね!お互いに末永く大切にしていきましょう!
blog管理
2008/12/26 01:09
ささサンこんにちは!
いえいえ、F3をご愛用されていたお父上のことそんな暴挙にでるとは思えません。CMでグローブを持ちだした子供を怒るどころか微笑ましく思っていたという父親のはなしもありますしね。ささサンならF2を買っても絶対に楽しめる、いえ愛用されると思います。いまでは程度のいいものも価格がこなれていますので、来年あたりF2を1台どうでしょう!
blog管理
2008/12/26 01:14
ニコンのカメラの中で一番完成度が高いと思うのが、
このF2ですね。サービスセンターの方もそんなことをお話しされてました。僕も一台持ってます。
フォトミックASですが。
たまにはフィルム入れてみようかなと思いました。
けんけん
URL
2008/12/26 16:29
お心のこもったコメントをいただき有難うございます。
ところで「F2との縁を取り持ってくれたD40」、
結局その後すぐに購入することになりました。
ケイさんを始め多くの方々がおっしゃるように、
これもまた、素晴らしい出会いとなりました。
思わず「チビすけ」なんて呼んでしまうほど、
たまらなく愛くるしい奴なのです。
ここまで感情移入させてくれるカメラなんて、
そう滅多にあるものではないですよね!
倍ほどもあるD700の横で、
堂々と存在感を発揮しているのを見ては、
これもまた、本当にたいした奴だと思うばかりです。
F2とD40、ニコンの懐の深さを感じます。
蛇足ながらどうしてもお伝えしたく、
再び書き込みさせていただきました。
ayuo
2008/12/26 18:45
私は雑誌の「最強のメカニカル一眼レフ」という触れ込みに惚れてF2を購入したクチですが、実際に手にしてみて、その触れ込みどおりだなあと思いました。
しっかりとした剛性感、持ってみれば分かる頑強なボディ、使っていて壊れる気がしないですものね(笑)
それに機能美の極致ともいうべき素晴らしいデザイン。
F3の磨き上げられたカッコイイデザインとはまた違った美しさがあります。
もちろん、どちらも優劣のつけようのない素晴らしい、お気に入りのカメラです♪

私が現在所有しているカメラの中でも、このF2が一番最後まで現役選手として残るんじゃないかなあと思っています^^
yamataka
2008/12/26 19:50
けんけんさんこんにちは!
F2はメカニカルカメラとしてだけでなく一眼レフとしても完成度の高さはすごいと思います。サービスでのおはなしもうれしい感じですね。お持ちでしたら年末のひとときにぜひフイルムを入れてみてください。
フイルムを入れなくてもシャッターを切って巻き上げの感触を楽しんでみてもいいですね。
blog管理
2008/12/26 21:43
ayuoさんこんにちは!
いえいえ、恐縮です。
D40をお買いにいかれて、結局F2を買って帰られたのでしたか。その後、すぐにD40もということで新旧世代のかなりちがう2台を同時に所有することとなられたのですね!そういうこともあるのですね。
おっしゃるように、D40はなぜか愛着がわくデジタルカメラですよね。デジタル時代にあってはめずらしい存在だと思います。自分もD40を購入したてのころはいろいろと記事を書いてしまいました。
F2のようなカメラも、D3のようなカメラも、そしてD40のようなカメラも全部ニコンの仕事ですからね。ほんとうに懐の深さを感じさせられますね。
blog管理
2008/12/26 21:54
yamatakaさんこんにちは!
実際に手にしてみて「最強」でしたか!(笑)
確かに持ってみて壊れそうな感じがしませんよね。
そしてデザインですね!このあたりはたぶん同じ思いをお互いに抱いているのだと思います!(苦笑)
yamatakaさんのF2もアイレベルなのでそう壊れるところはないと思うので長く使っていけると思います。
たまにはシャッターを切って、調子を確認してみてくださいね!
blog管理
2008/12/26 22:00
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