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zoom RSS ニコンとキヤノンのシェア争いはタイブレークに!

<<   作成日時 : 2008/10/08 23:51   >>

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 ニコンとキヤノンのシェア争いが熾烈を増しているようです。1月から8月までのシェアでは、ニコンが全ての月でシェアトップを獲得してきましたが、1月から9月の集計では、とうとう両社はタイにもつれ込んでしまいました。

 ニコンは2008年上半期のシェアで第1位を獲得しましたがそのときはニコン40.7%、キヤノン40.6%、と、その差はわずか0.1ポイント差という僅差のものでした。今回発表された、1〜9月の集計では、ニコン、キヤノンともに、40.1%と同率で両社のシェア争いの行方は今年の年末商戦が終わるまでわからない感じになってきました。(BCNランキング調べ)

 8月のデジタル一眼レフの販売シェアでも、ニコンはキヤノンをおさえて1位を守りましたが、その8月のシェアは、ニコンが、41.9%、キヤノンが、37.8%という数字でしたので、その後の短期間でキヤノンの販売攻勢はかなり強力なものがあったものと思われます。

 キヤノンでは今年1月に、EOS Kiss X2 を発表した際に、2008年のデジタル一眼レフカメラ市場では、50%以上のシェアを目標にすると語っていましたが、ここにきて、キヤノンマーケティングジャパンの佐々木統常務は、「ソニーがシェアを伸ばしてきており物理的に50%の獲得は不可能になった」と、ソニーの台頭を認め当初のシェア50%以上を目標にするという発言を撤回しています。(Business iより)

 デジタル一眼レフの販売は今年も好調に推移していて、1から8月の累計販売台数は前年同期比28.0%増とまだまだシェアは拡大しています。ソニーはデジタル一眼レフ市場に参入するにあたり既存のシェアを取って自社のシェアを拡大するのはむずかしいとして、新たなシェアの創造をかかげていました。

 シェア自体は拡大しているので、ソニーはシェアの創造という方向性で展開しているようにも思えますが、キヤノンが50%以上のシェア獲得を目指していたぶんは、ソニーに食われてしまった感じのようにも思えます。

 9月単独のシェアで、ソニーは約15%のシェアをしめるまでに成長し、一躍デジタル一眼レフメーカーの主要3社に躍りでた格好です。そのソニーには、α900の上位モデルが登場するのではとする新たなうわさも浮上していて、ラインアップの更なる充実もありそうな感じになっています。

 キヤノンでは、EOS 50Dの販売も好調で、旧機種の40Dも併売するなど、Kissの2機種とともにラインアップを新機種で固めることが完了しこれから、EOS 5D Mark U の販売も控えて年末に向けては販売にはずみがつきそうです。

 対するニコンは、今年は収益性重視の路線を打ちだしてシェア争いとは一線をおいた形ですが、Fuji Sankei Business i の記事では、(ニコンも)「ラインアップの強化を通じ2年連続の首位を狙う。」と書かれていて、ニコンも実は2年連続のシェア1位獲得を狙っているようすが伝わってきました。記事にある「ラインアップの強化」ということでは今年後半にD90以外にもなにか新モデルの発表があるのか期待したいところです。

 徐々に存在感を強めつつあるソニーですが、ペンタックスもオリンパスもパナソニックもそれに負けずに存在感を示していってもらいたいと思いました。


【資料】以下の記事を参照しました。
Fuji Sankei
Business i ニュース 産業 2008/10/8
デジタル一眼レフ1−9月シェア 2強がっぷり、ソニー急伸
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200810080006a.nwc

【関連記事】
『ニコン 2008年上半期シェアを制してDSLR販売1位獲得!』(2008/07/04)
http://f2f4d1x.at.webry.info/200807/article_4.html
『ニコン8月もシェア1位獲得!D90も好調なスタート』(2008/09/26)
http://f2f4d1x.at.webry.info/200809/article_26.html

【資料】
Fuji Sankei Business i
ニュース 産業 2008/10/8

デジタル一眼レフ1−9月シェア 2強がっぷり、ソニー急伸

デジタル一眼レフカメラのシェア争いが激化してきた。調査会社のBCNがまとめた2008年1〜9月の販売台数シェアは、ニコン、キヤノンがそれぞれ40.1%と、両社とも一歩も譲らない結果になった。一方、3位のソニーは1〜6月から1.4ポイント上昇の10.0%と大きく伸ばし、06年の「α(アルファ)」ブランド立ち上げ時の「通年でシェア10%達成」の目標達成が視野に入ってきた。

「新製品の投入などによって、月単位でトップが入れ替わる両社のデッドヒートを象徴するような結果だ」 BCNの道越一郎アナリストは、上位2社が同率首位に立ったことをこう表現する。 こうした息の抜けない状況をうけて、両社とも新製品攻勢を一段と強める。

昨年初めてデジタル一眼レフカメラでシェアトップに立ったニコンは、9月に一眼レフカメラでは世界で初めて動画撮影機能を搭載した中級機「D90」を発売し、ラインアップの強化を通じ2年連続の首位を狙う。

一方、巻き返しに懸命のキヤノンは、9月に高画質と高速画像処理を実現した中級機「EOS 50D」を投入。さらに、11月下旬には上級機「EOS 5D MarkII」を追加投入し、盤石の体制で年末商戦に臨む。
これに対しソニーは、今月23日に、2460万画素と世界最高の有効画素数を誇る「αシリーズ」の最上位機種「α900」を投入。7月に発売した入門機「α300」から、上級者向けまでとラインアップが充実する。

上位2社はこうしたソニーの勢いに警戒感を強める。キヤノンは、2月の新製品発表会でシェア50%獲得を宣言し、ニコンを引き離す計画だったが、8月には45%に下方修正。キヤノンマーケティングジャパンの佐々木統常務は、「ソニーがシェアを伸ばしてきており、物理的に50%の獲得は不可能になった」とソニーの台頭を認める。

業界団体のカメラ映像機器工業会の調べによると、デジタル一眼レフカメラの今年1〜8月の累計販売台数は、前年同期比28.0%増の約585万4000台と好調な伸びを示している。この追い風の中で消費者をどう取り込むことができるのか、各社の総合力が問われることになる。

【予報図】
“個性派”登場でシェア争い異変も
国内のデジタル一眼レフカメラ市場では、ニコンとキヤノンの2強にソニーが追い上げをかけるという構図で競争が繰り広げられることになりそうだ。
機種の充実とともに勢いを増しているのがソニー。道越一郎・BCNアナリストも「9月単月でみるとソニーは、シェアが15%を占めるまでになっており、年間で10%に到達するのは確実」と予想する。

ニコン、キヤノンとも「選択肢が増えて、パイが広がることが重要」と表向きは静観の姿勢だが、ソニーの動向次第では対策を練らざるを得ない状況だ。
また、3社以外にも個性的な機種が登場しているのが最近の特徴。例えばパナソニックが31日に発売するレンズ交換式で世界最小・最軽量の「G1」もその一つ。ペンタックス(HOYA)やオリンパスも、シェア戦線に割って入る。 カメラ業界関係者は「上位メーカー製品に限らず個性的な機種であれば、大ヒットするチャンスがある」とみる。

一眼レフカメラは専用の交換レンズをそろえる関係上、ボディーを他機種に容易に変更しにくいという特性がある。だが、年率3割近い成長市場であるだけに、2強を軸に様相が一変する可能性は十分にある。

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
予断を許さない状況になって来たのですね。ネット、クチコミ、専門誌、そして店頭などでのさまざまな情報が、新規ユーザー開拓にも影響されるでしょうね。
よし、ならばワタシは、休みの日には黄色と黒のストラップをいくつも肩からブラ下げて、そこいら中を出歩いてやりますか(笑)
昇り龍
2008/10/09 00:29
昇り龍さんこんにちは!
さすが、D40xの販促部長だっただけのことはありますね!デジタル一眼レフが第何次なのかはわかりませんけど人気のようですね!いろんな機種が入手しやすい価格で豊富にでていますからね。そしてフルサイズ機も信じられないほど安くなりましたし、新規に限らず既存ユーザーも買いたくなりますよね。昇り龍さんもそろそろ新しいモデルに黄色いストラップを付けたいころではないでしょうか!オレンジに変わったりして!(笑)
blog管理
2008/10/09 00:41
毎日の投稿すみません。このブログたくさんの方が見ていると思いますので、つい投稿してしまいます。本当に日本のデジカメの元気のよさはすごいですね。各メーカーの開発者のみなさん。体に気づかって、頑張ってくださいね(まともに寝てないのでは)、人事ながら心配してしまいます。ほんとに、シェア争いは余談を許しませんね、これから年末決戦に向けて気合が入っているとこでしょうね。(営業の方も大変だ)、僕個人としてはD40にベストマッチな単集点のレンズが2ー3本あったら、もう一台D40買っちゃいますよ。
s_neko
2008/10/09 05:02
この地点でキヤノンに追いつかれたら年末商戦はニコンにとっては厳しいかもしれませんね。50Dがこんなに早く出るとは思ってなかったし、5DMarkUは売れるでしょうしね。D3、D700は一段落付いたみたいだし…D3の高画素版、マイナーチェンジ版が出たとしてもシェアへの影響があるほど売れるとは思えないし…
ソニーがスゴいですよね。シェアの創造と言いながらα900というドコよりもカメラらしいものを作ってきましたからね。α900の上位機種の噂ですか!?やっぱ高機能ライブビューと動画でしょうかね。ソニーの技術力を見せつけられるのかな。楽しみですね。
競争が激しいほど良いものが早く開発発表されそうで消費者は嬉しいかも。
凧tako
URL
2008/10/09 13:44
ケイさん、皆さんこんにちは。
デジカメWatchで5DMarkII(ベータ版)の写真を見ました。
Canon T90あたりからの流れを汲むデザインの5Dに比してオーソドックスなデザインを取り戻して好感が持てるものですね。
世の中、Nikon派、Canon派なるものがありますが、私の場合、どうしてもデザイン的にCanonが好きになれないというところがあってNikon路線で来ています。
FTやF1は悪くなかったのですが、その後のAE1などはデザイン的に「不要なライン」が多かったこと(これは現在のEOS Kissにも受け継がれています)。Tシリーズという生理的に好きになれないデザイン路線を立ち上げ、それが現在の1Dシリーズにまで踏襲されていることなどがその理由です。
今回、5DMarkIIのデザインを見ますと、私のCanonに対するイメージも変わってくるかもしれません。
ダイダラボッチ
2008/10/09 18:21
ソニーの地の利はミノルタの光学資産を持っていること、素子を自社生産していることだと思います。

他社製品が売れても「他社」がソニーの素子を入れていれば自動的に儲かるのですから、その利益を自社製品のさらなるブラッシュアップに使う軍資金に使えます。。。

ニコンは昔と違って十分な顧客を持っているのですから、しっかりした利益とプレゼンスを出すには心臓にあたる素子を全製品について自社開発するステージに来ていると思うのですが。
marusuke
2008/10/09 21:34
ソニーは元ミノルタの資産があるので、シェアー争いに加わるののは、当然の結果ですね!さて、C社とN社の争いですが、C社は、N社の D3を見て焦っている感じがしますが・・・
最近のモデルチェンジサイクルでは、プロでも買い替えを控え、旧モデルは格安で、中古市場に出て、買取価格はスズメの涙になる予感が・・・
現在では、今のカメラでも、十分と思っている方が多いと思うので、これからは、よほど購買意欲を引き寄せるカメラでないと厳しいかもしれませんね!
特に現在は家計に厳しい世の中なので、カメラ業界も厳しいと思います。
さて、前に、N社が受光部を取り替えられるカメラを開発と記憶していますが、将来はこんなカメラも出てくるのでしょうか?
それとも、噂のカメラが、脈絡も無く発表されるか!
いずれにせよ、C N S P O P 競争して、盛り上げてほしいです。
せいちゃんです
2008/10/09 22:29
s_nekoさんこんにちは!
いえいえ、いつもコメントありがとうございます!
ほんとうにおっしゃる通りで、各メーカーの開発者の皆さまの大変さは相当なものだと思います。開発速度も一段と速いものになっていますよね。キヤノンも50Dで1年半というサイクルをずらしてきましたしソニーは前から1年と明言しているぐらいです。外野は楽しんでみていればいいのですが、消耗戦にはなって欲しくないと思っています。何事もバランスが大切ですね。
D40に似合うレンズは自分も欲しいです!ニコンの後藤さんがだすというニュアンスのおはなしを以前されていましたので期待して待っているのですが。
blog管理
2008/10/10 00:13
凧takoさんこんにちは!
おっしゃる通りだと思います!もうなにも書くことがないほどその通りだと思いました。
あえて書くとすれば、
ニコン負けるな!今年も年間シェア1位獲得だ!
でしょうか!(笑)年末商戦に向けてD90の拡販をしていくことが重要になりそうですね!
blog管理
2008/10/10 00:19
ダイダラボッチさんこんにちは!
自分もみました!キヤノンはデザインに関して冒険をするメーカーですよね。T90のデザインはタンクと呼ばれていましたよね。ルイジコラーニを起用しての未来のモデルなども発表していた時期がありました。
T90のデザインからEOSになり650と620のデザインは素晴らしいものだと思いました。その証拠に個人的にはEOS620を買ってからRTを2台買い、その後630も入手しました。この時期のEOSを計4台所有するほどいいデザインだと惚れこんでいました。
余談ですが、NewF-1AEもいいなと所有していました。(笑)その後EOSはEOS10でがらりとデザインテイストを変えてしまい一気に興味を失いました。その後は長らく時間がたちEOSKissX2でいいなと思えるようになり40D(50D)もいいなと思います。
今回の5DMK2もまあまあいいかなという感じですね。もう少し高級感が欲しいところですがあれはあれでかなり売れると思います。素人にとってはデザインはとても重要な意味を持ちますから今後もいいものを各社には期待したいと思います。
blog管理
2008/10/10 00:34
marusukeさんこんにちは!
そうですね。ソニーは社内で完結できるのがメリットですね。一眼レフ生産に関しては社外との取引もあるとはいってましたけど。センサーの自社開発ということではニコンの社内のことまで図りかねますのでどうなのかはわかりませんが、いろいろな考えかたがあるものと思われます。現状では傍目で特に問題なさそうにみえるのでこれでいいのでしょうかね。ただD3Xなどおくれているようにも感じますので、改善ポイントなのかもしれませんね。ニコンの戦略にもかかわることと思うのでそのあたりは難しいはなしですね。
blog管理
2008/10/10 00:43
せいちゃんですさんこんにちは!
おっしゃるように、ソニーがシェア争いに参戦するのは当然のことでしょうね!C社もDIGIC4で巻き返しということでしょうか。
モデルサイクルに関しては、一段と早くなる傾向にありますよね。なんだかモデル末期を狙うのも十分ありという流れになってきていると感じます。
おっしゃるニコンのはなしは特許から浮上してきたものですが、特許がでたとしても必ず製品化されるとは限らないのでどうなのでしょうねとしか書けません。すみません。でも何を考えているのかということがわかるだけでも興味深いですよね。
C N S P O P に F もですか!
F社のカメラが11月に発表になるといううわさもありましたよね!各社ともがんばって欲しいですね!
blog管理
2008/10/10 00:53
Fはもしかして先日のフォトキナでのあの撮像素子を載せてくるのでしょうか?だとしたら非常に興味あります。ボディはやっぱD300なのかな…?ドキドキです。
そうそう、『ニコン負けるな!』と私もファンとして(笑)
凧tako
2008/10/10 01:39
凧takoさんこんにちは!
もしおっしゃるようなことになると楽しいですね!
ボディはD300が現実的かなと思いますがD700なら楽しさ倍増ですね!ほんとうに11月に発表があるのか楽しみですね!
ニコンファン(ユーザー)としては今年もがんばって、年間シェア第1位を奪取して欲しいですね!
凧takoさんは、D300にはいかないのですか!
今、個人的に一番興味のあるカメラなんですよね。。
50Dがでても全然色あせることがないどころかその、よさが光りだしていますよね!(笑)
blog管理
2008/10/11 00:14
各社ほぼ出そろい、私のレンズ私財、使い方、資産などからD300いきたいところですが…まだ悩んでます(^_^;)
と言うのもD700の高感度特性がどうしても気になってしまうんです。なのでF社の噂を聞いてしまうとダイナミックレンジ広いわ高感度良いわ、となると気になってしまいます。ま、悩んでるときが一番楽しいんですがね(笑)
凧tako
2008/10/11 18:44
凧takoさんこんにちは!
いろいろと候補があるようですね。凧takoさんの撮影ではD700は力強い戦力になりますよね。そうなると単に価格の問題だけではないですね。そして富士からは本当にでるのかもきになりますね!それはD300ベースなのかD700ベースなのかも含めて!ここはいましばらくは様子見という感じであれこれ楽しんで過ごすのがよさそうですね!
blog管理
2008/10/11 22:56
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