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zoom RSS オリンピック取材のカメラの砲列白対黒勝負の行方

<<   作成日時 : 2008/08/20 20:09   >>

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 連日各種目で熱戦が繰り広げられているオリンピックですが先日も少しふれたように報道陣の使用機材の世界で、ニコンとキヤノンの競演が各方面で話題になっています。そんななか報道する側の世界でのニコンとキヤノンの熱戦もついに新聞の記事にまでなってしまいました。

 朝日新聞が8月19日の夕刊で、『カメラも頂上決戦』という見出しで報じているもので、「白キヤノンVS黒ニコン 男子100メートル決勝 数百台競り合う」という小見出しもつけられて、ニコンとキヤノンに別れて報道陣が使うカメラの砲列を報じていました。

 数あるオリンピックの競技のなかでも、男子100mの決勝は報道陣が殺到したようで、ゴールシーンを撮影するために集まったカメラマンはその数約400人と報じられニコンとキヤノンの超望遠レンズの砲列はその倍以上あったと書かれていました。一人で複数の焦点距離のちがう超望遠レンズを使用しての撮影スタイルのためと思われ、それは壮観な眺めだったものと思われます。

 朝日新聞の記事によると、「ざっと数えると「黒」の4割強に対し、「白」の6割弱」と微妙ないいまわしです。アテネでは悔しい思いをした、ニコンの後藤哲朗執行役員は今回の北京ではメディアサポートの陣頭指揮をとっているという。

 記事には後藤氏のコメントもあり、「アテネは、真っ白だった。会場によっては、9割がキヤノンという競技場もあった」とふり返り「これはF1と同じ。最上位機種の勝敗が企業イメージを左右するだけに、負けられない」と語っていたのは印象的な感じでした。

 F1の世界と同じようなものと考えているのですね。嫌でも真剣勝負にならざるを得ない感じが伝わってきます。スポーツ報道の分野では圧倒的なシェアを誇ってきたキヤノンに、今回のオリンピックでは、ニコンもかなり盛り返してきたようで、そのことが記事になるほどおどろきをもって報じられるまでなったということなのだと思いますが、4年後のオリンピックではいったいどういう状況になっているのでしょうか。

 朝日新聞の記事をネットでも配信している、asahi.com の記事では、紙面の記事より少し終わりの部分が長くなっていて、「ソニーもプロ向け最上位機種を開発中とされるほか、韓国のサムスンも参入を狙っているといわれ、競争はこの先も続きそうだ。」とあり、ソニーのプロ向け最上位機種とは間もなく発表予定の、α900のこと、あるいは少しだけうわさになって、その後立ち消えになった、さらにその上位機種のことかなとか、サムスンがプロユース機の開発も手がけるのなどと思いをめぐらせてしまいました。

 デジタルの世界で4年というのは想像もできないような進化も予想されますが、カメラシステムを構築していくのはカメラのデジタル部分を開発するよりもかなり大変なことでもあり、また開発したとしても買ってもらえなければ開発した投資の回収もできないことから、本当にニコンとキヤノンの牙城に参入していくのかまだわからないことだらけという感じがしました。


 この記事は朝日新聞8月19日付けの夕刊の記事を参照しました。asahi.com にも掲載されています。

【資料】
asahi.com
選手迎え撃つ白黒の「砲列」 カメラ界も頂上決戦
2008年8月20日
http://www.asahi.com/digital/av/TKY200808190137.html

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コメント(18件)

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リンク先の長玉放列の現場写真を見ましたが、これは確かにただならぬ雰囲気ですね。
よーし。申し訳ありませんが言わせて頂きますよ。四年後には「黒」が少〜し多くなってるとイイなー♪

それにしてもこの長玉・・・ひとつ欲しいです。。(苦笑)
昇り龍
2008/08/20 20:58
D3に14-24mmF2.8を付けてボルト選手を撮っているカメラマンがいました(羨)。

ボルト選手、すごいですね。

ニコンが新生NIKKORでグレーを出さなくなったので、オセロ状態になってしまいましたね(笑)

ロンドンで砲列の色がどうなっているか想像がつきませんが、アテネ〜北京の4年とは比較にならない争いがおきそうです。
marusuke
2008/08/20 23:44
カメラとF1では、

F1のレースカーは手に入れることも運転することもできませんが、

プロが使っている最上位のカメラを、アマチュアでも手に入れて使うことができますね。(おかげで、貯金がありませんが....今月号のどこかの雑誌で書いてありましたが、D3やっぱりゴミがよく付きますよ(>_<)

今回のオリンピックの「黒」ですが、ほとんどが新規調達ですよね。D3とD300が出て、いきなり4割も増えたのは凄いと思います。

ロンドンの頃には、新技術のセンサーが開発されていんじゃないかと思いますが、楽しみですね。
Hiroyuki
URL
2008/08/21 01:07
おはようございます。
昨日テレビでキリンチャレンジカップサッカーがあってました。国内での試合だったのですが、報道陣のカメラは白一色でした。ってことは国内の親善試合より重要なオリンピックにニコンが優先的にまわされて、あまった白レンズが動員されたって言うことかな。
きゃのらー
2008/08/21 04:01
下記URLの記事の写真でカウントすると室内競技 水泳会場のカメラは移ったところでN=55%,C=45% 又カメラマンの別記事で屋内=N,屋外=Cで使うとか読みました。http://news.goo.ne.jp/article/wiredvision/nation/2008news1-17565.html?fr=rk
sw
2008/08/21 10:10
連日、北京五輪に盛り上がっておりますが、カメラ好きにとって、カメラの放列が映し出されると、競技そっちのけでそちらの方が気になったりして…
そうなんですか、4:6でキャノン優勢なんですね!?
D3はもとより、D700+MB-D10+サンニッパ(?)なんかが映った時には、D700も通用するんやぁ〜 と嬉しくなりましたが。

ソニーのフルサイズ、このオリンピックにどうしても間に合わすことは出来なかったんでしょうか? 戦略ミスではないのかなぁ?? 本当に売る気あるの??? と疑問に思ってしまいます。
よっしー
2008/08/21 13:09
「妻と同じで、一つミスを犯したからといって取り換えたりしない。」というコメントが面白いですね。
「すぐにキヤノンも同様の機種を出すよ」というのが白キヤノンユーザの思いでしょうが、何割かは白キヤノンと別れて黒ニコンに乗り換えたみたいですね。
kofuji
2008/08/21 19:30
昇り龍さんこんにちは!
報道陣のカメラの砲列写真をみると壮観ですよね!
4年後は黒優勢とみますか!さて、その結果やいかにという感じですね。こういうレンズはその取り扱いも大変ですよ!(笑)三脚からそろえないといけませんし。
なにより体力が!(苦笑)
blog管理
2008/08/21 22:11
marusukeさんこんにちは!
なんだか、きのせいか、みたことのない感じのレンズをつけて撮影しているカメラマンをみました!あれは新型の70200だったのかな〜。。改めて写真で確認してみましたが微妙にラインの太さも違っていたような感じもあります。。ロンドンではいままでとは比較にならない争いとみますか!なるほど〜。
blog管理
2008/08/21 22:14
Hiroyukiさんこんにちは!
そうですね!むかしもいわれていました。ほかのプロの道具と比べるとカメラは安いと。とはいえプロの使っているレンズをそろえると数百万円はするでしょうね。
F1の億と単位とは違いますが。
自分もHiroyukiさんと同じことを考えていました!
今回の「黒」は新規のD3と同時にでたレンズのようですから、それも含めて考えると4割でもすごいことだと思います。さらに別の報道では室内競技ではニコンがかなり優勢とのはなしもあるようで、この記事だけが今回のオリンピックの実情を報じているというわけでもなさそうです。ロンドンのころは白対黒また技術の動向などどうなっているのでしょうね!新技術で確実に進化していることだけは確かだと思うのですが。
blog管理
2008/08/21 22:22
きゃのらーさんこんにちは!
その辺の経緯はわかりませんが、スポーツ紙などはオリンピック取材にいった人たちがニコンを持っていったということで機材がなくなっているのかな。またフリーの取材のかたはキヤノンでしょうし、自腹なのでそう簡単には変えられないというか使い慣れたキヤノンがいいという事情もあるのかもしれませんね。まだまだキヤノンはスポーツの現場では強い!ということではないでしょうか!
blog管理
2008/08/21 22:28
swさんはじめまして!
その記事みました!陸上の朝日の記事では上記のような感じのようですが、室内競技などではニコンがけっこう多いというはなしもありますね!実際には、両方を使いわけているというかたもいるようですし、両社の対決の行方ははっきりしていない、というところが真相でしょうか。
blog管理
2008/08/21 22:35
よっしーさんこんにちは!
そうなんですよ!よっしーさんと同じできになってつい競技と関係ない画面の隅などに目ががいきます。
この新聞記事では4:6と書かれていますが別の記事では室内競技ではニコンが多いというはなしもあり実際にはどうなのか不明という感じです。また使いわけているひともいるようですし。(笑)
ソニーは次期ワールドカップのスポンサーということでその場で、プロに使ってもらうことを考えて開発しているようですよ。超望遠レンズがでてくるのもこれからですし、プロのかたに使ってもらうにはなれる時間も必要のようで、時間のかかることのようです。戦略は着実に進行しているのではないかと想像しています。
blog管理
2008/08/21 22:43
kofujiさんこんにちは!
そのコメント笑えました!義理の世界ですかね。
キヤノンももうすぐ1DVの後継をだすといううわさもあるようで、見方はあっているのかもしれませんね。
通信社やスポーツ紙などは乗り換えもあるでしょうし買い足しというものあるのではないでしょうか。両方使っているというかたもいるようですし。
blog管理
2008/08/21 22:47
サーキットではプロアマ問わず
長い玉持ってるような人は真っ白です。
これはMFのころから変わりません。
あたしのようなニコン人は完全に少数派ですね。

サーキットのロバ
2008/08/22 00:09
銀塩からデジタルに移行した時
人はこんな時代が当然の様にやってくる事を
予想してなかった

写真の崩壊だなんて
言ってた奴らはどこに行った

今やデジタル全盛で
昨今ではフルかDXかなんて言っている

そんな重いデータよりも
軽くて解像力に良い画像が
良いと思うんですがね
pupukicichi
2008/08/22 17:58
サーキットのロバさんこんにちは!
キヤノンは以前よりF1のサポートに積極的に取り組んできていますよね。その過程でF1のリアスポイラーにキヤノンのロゴが誇らしげにTV画面を飾っていたことをいまでも鮮明に覚えています!もう記憶があいまいになってますがあれはウイリアムズルノーでしたっけ。
モータースポーツイコールキヤノンというイメージの徹底は今でも健在なのですね。
blog管理
2008/08/22 23:47
pupukicichiさんこんにちは!
デジタルへのここまで急速な移行はDSLRがでてきた当時はだれも想像していなかったと思います。
今後はスチルと動画の境目も曖昧になっていきそうだと予想されているかたもいます。そうなるとファイルサイズは今後どうなるのでしょうね。想像もつきません。
blog管理
2008/08/22 23:50
オリンピック取材のカメラの砲列白対黒勝負の行方 きになったコト/BIGLOBEウェブリブログ
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