きになったコト

アクセスカウンタ

zoom RSS 400万台もの生産増を目指すキヤノンの新工場建設発表

<<   作成日時 : 2008/07/12 22:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

 日本の工業製品の生産が海外にシフトするなか、キヤノンは今月国内に新工場を建設することを発表しました。キヤノンの主力工場のある大分にも近い長崎にデジタルカメラの新工場を建設するもので、キヤノンの積極投資にはさまざまなみかたもでているようです。

 コンパクトデジタルカメラの国内市場は飽和が近いともいわれるなか、大規模なデジタルカメラの工場を作って市場占有の規模を追及する姿勢にでたという見方も経済界ではでているようですが、原油や原材料の高騰する現状でコストの引き下げには人材は重要な鍵となるとキヤノンではみているようで、その意味でもキヤノンにとっては国内に拠点をかまえることには意味があるようです。

 キヤノンの公表したニュースリリースによると、新たに建設される拠点は、2009年1月に着工を開始し、2009年12月の操業開始を目指していて、その投資額は約174億円といい、新工場のデジタルカメラの生産能力は約400万台とされていました。

 工場の海外展開を進めるカメラメーカーが多いなかキヤノンは国内に生産拠点を設けていますがデジタルカメラの心臓部ともいえる撮像素子のCMOSから始まって生産部品の内製化をキヤノンではおこなっていて、映像エンジンから半導体などを上級モデルから普及モデルにいたるまで搭載することで原価の低減をはかることができる生産構造となっていることから、生産規模を大きくすることでより原価低減につながり、生産規模を大きくすることでさらなるコストの削減となるようです。

 長崎にできる新工場の400万台という生産能力の内訳は発表されていないようですがコンパクトデジタルカメラの生産にとどまらず、将来はデジタル一眼レフの生産もおこなうようで、今年度でもキヤノンではデジタル一眼レフの生産を440万台も目指していますが、来年以降はさらに生産規模を増大させていくことになるのか興味深い感じです。

 今年は国内のデジタル一眼レフの出荷台数が、過去にフイルム一眼レフが1980年に記録した、約128万台という一眼レフカメラの最多出荷記録を超えそうだというはなしもありますが、来年以降もこの記録は更新されるのか、キヤノンの発表にはそんな勢いを感じさせるものがありました。


【資料】
Canon
ニュースリリース 2008年7月7日 キヤノン株式会社
デジタルカメラを生産する新会社「長崎キヤノン」の設立について
http://web.canon.jp/pressrelease/2008/p2008july07j.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
キヤノンは不気味ですね。そんな工場増やして何をしようってんだか^^;もう少しユーザーに楽しみをくれぃって感じです。
どりさま
URL
2008/07/13 01:35
昨夜のとある会話から。
女性「連写のできるデジカメが欲しいなぁ〜。」
自分「カシオのデジカメで凄いのがあるよ〜。」
女性「えっ?どんなやつですか〜?」
その後しばらく色々と説明、Nikonやオリンパスのコンデジをお薦めする会話をしていたら…。
女性「そう言うカメラじゃなくて…、一眼レフカメラが欲しいんです…。」

自分「あっ!そうでしたか…。」
その後も自分の知る一眼購入の為のお話をしていましたが、改めて認識しました。
世間一般でもカメラと言えばコンデジではなくデジタル一眼の事を指すようになってきたのかもしれないなと…。
他にも最近、アナログ派で電子機器には疎い知人がデジタル一眼レフカメラの購入を考えていたり…。
と、たまたま、その2人だけかもしれませんが、まだまだ、デジタル一眼レフカメラの潜在需要はもの凄くあり、生産数が過去最高とは言え、まだまだ増加傾向にあるような気がしました。

オピニオン
2008/07/13 07:16
九州は御手洗会長の出身地とあって次々と工場が建設されていますが、天災等のリスク分散の観点から云えば東日本にもカメラ工場があってもおかしくないと思うのですが...
確か昔は福島に一眼レフの工場があったように記憶していますが、そこはどうなってしまったのでしょうか?
rich
2008/07/13 19:40
まったくの私見ですが、技術が飽和したものはコストの安い海外で生産するメリットがあると思います。

ですが、新技術をふんだんに投入する製品では原材料費や研究開発費の負担が多く占め製造コストはさほど価格に影響を及ぼすとは思えず、そういう意味でDSLRは内製でできるなら国内が良いのでは、と思っています。

marusuke
2008/07/13 22:01
どりさまさんこんにちは!
このキヤノンの動きには、コンパクトデジタルカメラの覇権を賭けた、負けられない勝負がかかっているようです。大量生産で、さらにコストは削減できるようで、スケールメリットを求めたようです。
それにしてもDSLRに関しては沈黙のままですね。
blog管理
2008/07/14 00:04
オピニオンさんこんにちは!
そうですね。おっしゃるように、デジカメというとデジタル一眼レフを指す時代になりつつあるのかもしれませんね。そして、フイルム一眼レフを使われていたかたもそろそろDSLRも使える時代になったかなという意識ができてきたのかもしれませんね。まだまだDSLRもコンパクトも需要は旺盛なのかもしれませんね!
なぜDSLRって、何台も欲しくなるのでしょうね!
(苦笑)フイルムの時はそれほどでもなかったと思うのですが。
blog管理
2008/07/14 00:10
richさんこんにちは!
いまのカメラとレンズの工場としては、東では宇都宮工場で一眼レフ用のレンズを生産しているようです。
おっしゃるようにリスク分散ということでは離しておいたほうがいいのでしょうね。キヤノンは効率を追求したようですが。それより海外に工場を作っているメーカーのカントリーリスクも心配ですよね。
blog管理
2008/07/14 00:16
marusukeさんこんにちは!
なるほど、勉強になりました!ということはニコンではD3やD700を仙台で、D300やD40などはタイ工場で生産していますが、これは理にかなった生産方式ということになりますね。
ニコンには、理屈とは別にやはりフラッグシップは国内で作り続けて欲しいと思います。
blog管理
2008/07/14 00:20
400万台もの生産増を目指すキヤノンの新工場建設発表 きになったコト/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる