今日はお休みで特にこれといったネタもないです。なので簡単に終わりです。ほとんど独り言のような内容ですみませんがお時間があればお読みください。 今年の4月24日に、河北新報社 KoL netで報じられた、『仙台ニコン生産能力3-4倍に デジタル一眼需要対応』という記事では、ニコンで唯一の国内生産拠点となる、仙台ニコンの今後の生産力増強に関して詳細に伝えていました。その一部を抜粋すると、 「(略)デジタル一眼レフカメラの急速な市場拡大に合わせ、年内に生産能力を3―4倍に増強し売上高を倍増させる。販売好調な高級デジタル一眼レフカメラで旗艦モデルの「D3」の生産を維持しながら、複数の新モデルを投入するのに対応する。(略)仙台ニコンは、年間の生産能力を計約14万台から、50万台程度にまで引き上げる。」 ということで、国内でのデジタル一眼レフの生産台数を、14万台から50万台に引き上げるとありました。ここでポイントとなるのは、D3の生産を維持しながら生産を拡大する台数が、差し引き36万台になると思われることです。 その、36万台という一見中途半端とも思える増産分の生産台数の数字も、ちょっと想像力をたくましくしてみるとこんな感じかなという数字にみえてくるのではないかというおはなしです。その36万台の内訳を考えると。 6万台は、D3の高画素版とされるD3Xではないかと想像してみました。そして、残りの30万台はFXフォーマットの中級機かなということになるのではないでしょうか。 年間6万台だと月の生産台数は、5.000台ということになり、D3が発表された、2007年8月23日時点での報道資料にある、「予定生産台数 当初月産約8千台」という公表された資料の数字から考えても、D3の高画素版のD3Xが予想される価格や需要からして、約5千台というのは妥当な感じではないかなと思いました。 そこからさらに想像するに、FXフォーマットの中級機は年間約30万台ということになるわけで、なんとなく生産規模的にはあり得そうな感じがしてくるのではないでしょうか。 ということで、その登場もうわさがかなり飛び交いだしている両機種の生産規模を、公表された資料からうらなってみたという独り言でした。これはあくまでもひとつの見方で、このような生産規模で新モデルが作られるということでは全くありません。 報道で、ここまで生産のことを詳細に報じられている新モデルですから、うわさを待つまでもなく、そう遠くない時間に、なにかしらの動きがあっても不思議ではない状況になりつつあるのではないかと思うとその発表が待ち遠しい感じです。 【資料】 PRESS RELEASE/報道資料] ニコンFXフォーマット採用、超高感度、高画質と超高速性能、プロフェッショナルの期待に応える デジタル一眼レフカメラ「ニコンD3」の発売について http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2007/0823_d3_01.htm 【関連記事】 ニコンはニーズしだいでフルラインアップ!2008/05/21 http://f2f4d1x.at.webry.info/200805/article_21.html ニコン2008年度過去最高益を発表!新製品に膨らむ期待!2008/05/12 http://f2f4d1x.at.webry.info/200805/article_12.html ニコンは今年 中・高級機路線にシフトする2008/05/17 http://f2f4d1x.at.webry.info/200805/article_17.html 仙台ニコンの生産力増強は海外でも話題に!早速うわさが!2008/04/27 http://f2f4d1x.at.webry.info/200804/article_27.html ニコン D3生産の国内高級機生産拠点を強化!2008/04/25 http://f2f4d1x.at.webry.info/200804/article_25.html |
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意表をついて、F〜F5の復刻版を生産・・・なんてことはないですよね(笑)。 |
marusuke 2008/06/08 00:13 |
D1の発売当初から考えて、今ではそれ以上のセンサーがD40に積まれているわけですから、FXフォーマットが普及する頃にはD80クラスまで裾野は広がるでしょうね。 |
Hiroyuki 2008/06/08 02:43 |
marusukeさんこんにちは! |
blog管理 2008/06/09 23:14 |
Hiroyukiさんこんにちは! |
blog管理 2008/06/09 23:20 |
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