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zoom RSS ニコンのナノクリスタルコート開発秘話!ザ・ワークス Vol.42

<<   作成日時 : 2008/02/09 19:04   >>

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 ニコンではロゴも一新した新生、NIKKORレンズから新しいレンズコーティング技術のナノクリスタルコートを積極的に採用して展開しています。その効果は絶大なものがあるようで、D3とともに発表された新ズーム2本の性能はあちらこちらで語られ、その評価は高いものがあるようです。

 D3の発表のあと、カメラ雑誌もD3の発売のころには記事も落ち着いた感じですがD3の記事がひと段落してレンズに目が向けられると、ニコンがD3と同時に発表した2本の最新ズームレンズの記事やレンズの特集が組まれ、必ず新しい技術であるナノクリスタルコートにふれられていました。

画像


 カメラ雑誌でも紹介されていた新しいニコンのコーティング技術ですが、ニコンのホームページでは開発にあたった技術者のかたが、ナノクリスタルコートの開発秘話を語られていました。最新の『ザ・ワークス』ワークス Vol.42では、ナノクリスタルコートを取り上げていました。そこで語られた内容とは。

 「レンズを入れ忘れたんじゃないかとよく言われます。」と語るほど反射の少ないコーティングの開発はよく語られるようにステッパーという半導体の製造装置の開発にともなって生まれた技術でしたが、半導体の超小型化や超細密化が進みその過程で使われるレンズは高さは、1メートル、重さは1トンという巨大なものとなり、そこで使われる水晶玉のような半球状の曲率のレンズの透過率を上げるためのコーティングは、従来の方法では狙った性能のコートを作ることができなかったという。

 そこで、問題を解決するためにまったく新しいプロセスで、『超低屈折率膜』の開発をスタートして、誕生したのがナノクリスタルコートの基となった、ナノ粒子膜だったという。その素晴らしい技術は民生用カメラの交換レンズに応用するのには、かなりのハードルがあったようでした。2004年には、日本光学会から『光設計大賞』の大賞まで受賞したこの技術のおはなしはとても読みごたえがありました。

 もちろん内容を全部書くわけにはいきませんので、この続きはぜひ資料に載せてありますので興味のあるかたはご一読ください。


【資料】
ニコン
Nikon imaging ザ・ワークス
ワークス Vol.42 ナノクリスタルコート
http://www.nikon-image.com/jpn/enjoy/interview/works/2008/0801/index.htm

ニコンカメラ販売株式会社は、平成20年2月1日 株式会社 ニコンイメージングジャパン に社名を変更しています。ザ・ワークスの掲載されている、Nikon imagingは、株式会社 ニコンイメージングジャパンの運営するホームページに掲載されているものです。文中ではわかりやすくニコンのホームページと書いています。

ニコン
PRESSRELEASE / 報道資料 2007年11月19日
ニコンカメラ販売(株)が新社名、(株)ニコンイメージングジャパンに
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2007/1119_01.htm

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
技術的な部分は恥ずかしながらチンプンカンプンです(汗)。でも、雷おこしやコンタクトレンズの例えは「ほ〜♪」と唸ってしまいました。価格がこれだけ高いのも、あらためて得心いく気がしますね。

あと、ニコンユーザーとしての独り言になってしまうのですが、高い評価が何よりの好イメージになると思うんです。ほめられてる記事読むとこっちまで嬉しくなってしまうんですよね〜(笑)
昇り龍
2008/02/09 19:49
昇り龍さんこんにちは!
記事中にある、ガラスにコーティングした写真を
みると技術はわからなくても一目瞭然で14枚もの
ガラスを通したその奥のみえかたの違いが全然違う
ので効果の高さがよくわかりますよね!
どのユーザーでも、自分の使っているメーカーの
技術が雑誌ほかで賞賛されているとうれしいもの
ですよね!自分の選択眼は間違ってなかった!って。
(苦笑)お気持ちわかりますよ!
blog管理
2008/02/09 22:24
ナノクリスタルコート仕様のレンは、VR105mm/F2.8microしか持ってないのですが、この世代からNikonの描写が柔らかい感じに変わったような気がします。

DSRでも、銀塩の時代の考え方から完全にDIGITALに移行して、D3やD300が出てきましたが、Nikonのなかでも世代交代が起こっているんでしょうね。
Hiroyuki
URL
2008/02/10 00:42
Hiroyukiさんこんにちは!
ニコンからは新生NIKKORの前にすでに2本の
ナノレンズがでていますよね。今後FX対応レンズ
(高価な?)では積極的に展開していくのでしょうか。
楽しみですね。ただ高価なレンズとも一概にいえない
と思うのは今回でた60mmマイクロにも採用して
いるところですよね!
おっしゃるように、VRの105マイクロは描写が
変わったといわれますよね。今回のマイクロも興味
深々です。
レンズ作りはデジタルに合わせてやはりそうとうな
変化がでているのではないかと思います。次にでる
と思われるD3の高画素版はかなりレンズを選び
そうな感じもしますし。それに対応したレンズを
少しはだしておかないとカメラを先にだしても
問題になりそうですよね。なのでレンズの充実も
期待できそうですね!そしてDSLRについても
デジタルということでかなりの変化があるものと
思われます。簡単なところではシャッターに求め
られる耐久性は銀塩時代の比ではないようですし。
blog管理
2008/02/10 00:57
これからはただ単にフイルム部分をセンサーに
置き換えただけという段階からデジタルならではの
機能を充実させたものへとどんどん変化していくの
だと思います。
blog管理
2008/02/10 00:58
ナノクリスタルコートのレンズ保護フィルターって、効果あるのかなあ?
効果があるなら、出して欲しいです。
ぜったい売れると思いますよ(笑)

それにしても、すごい技術ですね。
開発秘話の内容は、ホント感心してしまいます。
58Caddy
2008/02/10 22:05
58Caddyさんこんにちは!
効果を示す写真は平らのガラスの両面にコーティング
したデモ用サンプルですよね。14枚重ねてもこの
通り!という感じで効果は満点のようですね!
フィルターで売りだすと原価を推定されるとまずい
から売らない!なんてことはないとは思いますが
でたら売れるでしょうね!おっしゃるように
こういう技術開発にはほんとうに感心します。
ナノクリスタルコートのレンズはNIKKORの
切り札ですね!
blog管理
2008/02/10 23:37
ニコンのナノクリスタルコート開発秘話!ザ・ワークス Vol.42 きになったコト/BIGLOBEウェブリブログ
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