きになったコト

アクセスカウンタ

zoom RSS ズームマイクロニッコールは1本で2度おししいレンズ!

<<   作成日時 : 2007/05/01 17:38   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

 ズームマイクロニッコールを実際に手にしてみて、なかなか楽しいことがいっぱいありました。そんな感想をまだ入手してとても短い時間ですがおさえきれずに書いてみたくなりました。このレンズ買った価格が安かったのもありますが、手にして損はないレンズだと思いました。

 ニコンではDXフォーマットと名称をつけてAPS-Cサイズの撮像素子を採用したデジタル一眼レフシリーズを展開しています。デジタルから一眼レフにはいったひとは最初からファインダーサイズにもなれてあまり素子サイズを問題視しない感じですが、フイルム一眼レフ時代からデジタルに移行したひとはレンズの画角などの問題もあって、やはりフルサイズ待望論はいまだいにおおいようです。

 個人的にはフルサイズもあって、フォーマットが選べることがうれしいと思うのですが、APS-Cサイズの素子を使用することでコストがおさえられることはよいことだとも思っていました。それがD40のような小型軽量なモデルがでたことで改めてAPS-Cを見直していたのですが、さらにまたまた改めて見直すこととなりました。というのはズームマイクロニッコールを買って、実際に使ってみるとAPS-Cサイズのカメラとの相性がとてもいいと感じたからでした。

 APS-Cやさらに小さいフォーサーズなどは望遠撮影に有利ということで、プロのスポーツカメラマンのかたなどは場合によって、一段小さな焦点距離のレンズを使えるようになったり、逆に今まで使用していたレンズが同じ明るさで、さらに望遠として使えるということで、APS-Cの一眼レフもそれなりに有用と認められています。

 そんな望遠に有利なAPS-Cのカメラと、ズームマイクロはとてもマッチングがよいという理由は、D40にAi AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6 D を装着すると、105mmから270mmという本格的な望遠ズームマイクロレンズとなってフイルム一眼レフで使うときよりも見かけ上の撮影倍率も高くなって、マクロレンズとしてさらに便利に使えるという利点があったからです。

 このことをわかってくるとDXフォーマットのニコンデジタル一眼レフを使っているかたでマクロレンズを検討中のかたなら、このズームマイクロニッコールを見直してもよいという感じになってくるのではないでしょうか。というのもただ焦点距離が伸びるだけではなく、見かけ上の撮影倍率があがると書きましたが70mm側(APS-Cで換算105mm)では約2分の1倍のようになり180mm側(APS-Cで換算270mm)側では約等倍のように撮れることでと名実ともに本格的なマイクロレンズとして使えるようになるのでした。

 倍率(見かけ上の)があがっても当然レンズの明るさは変わらないわけで、270mm側でF5.6ということはニッコールのAFマイクロニッコール200mmがF4ということを考えると十分対抗できるものといえ、200mmの高価な価格を考えるとズームで倍率が自由自在に変えられてほぼ同じように寄れて、もう新品はないとしても、中古相場で価格ははるかに安いズームマイクロニッコールは見直す価値があるという感じがしてきます。

 D40との組み合わせではシャッターの振動がよくおさえられていることが効果的なのかF値の絶対的な暗さはあるものの想像以上に手持ちでもぶれることもなく撮影ができることを実感しています。先日試し撮りで紹介させていただいた赤い花などはパソコンで確認すると、はなびらの周辺の産毛のようなものまでシャープに解像していてびっくりさせられました。ファインダーで肉眼ではみえない世界が鮮明にみえるという新鮮な驚きは、もうこのレンズを手にしてほんとうによかったと思わさせるもので、いまではD40につけっぱなしという感じです。

 ニコンから高画素のフルサイズ機が登場したらぜひこのレンズを装着して使ってみたいと思わされる感じで、そうなるとフォーマットサイズの違いで撮影倍率が(見かけ上とはいえ)幅広く使いわけられて、1本で2度おいしいレンズとなり、価格の高さも幅広い焦点距離と大きな撮影倍率(見かけ上)の幅を手にできることを考えると、お得感さえあると思いました。

 とりあえずこのレンズの性能を引き出すために、D40xまで欲しくなってしまい、さらにカーボン三脚も欲しくなるという困った問題を抱え込むこととなってしまいましたが、1本のレンズとの出会いで写真の楽しみが確実に広がったことは間違ありません。

 余談ですが、このレンズは発売されたのが97年で、開発はさらにその2年前に始まっているのですが、ニコンのAPS-Cデジタル1号機となるD1の発売が99年ということで開発時期が近いと思うのですが、ニコンでは将来のデジタル対応ということも視野に入れてこのレンズの開発をおこなっていたのでしょうか。

 もしそうだとしたら、APS-Cのデジタルカメラに装着して105mmからとなる焦点距離はニコンの伝統的な100mmクラスの焦点距離ということで、70mmからというズームは確信的な設定だったのかなと想像するとなんだか楽しくなってきました。このあたりのはなしをニコンの開発者のかたに一度聞いてみたいと思いました。

 もうひとつ、余談ついでに書くとフォーサーズマウントのカメラにマウントアダプターでこのレンズを装着すると換算で2倍の焦点距離となるので、140-360mmの望遠マクロとなって最大撮影倍率(見かけ上の)はさらに大きなものとなって、1本で3度おいしいともいえるかもしれません。そのためにE-410を買ってもおもしろいかなと思い始めてしまい、困った問題がどんどん増えそうです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
フィルム時代はf値が5.6なんて手持ちできないじゃないかと嘆いたものです。D40なら感度を上げてもそれほど乱れないですから、シャッタースピード的にはフィルム時代のISO100+f2.8レンズと遜色ない取り回しができますね。これで、ボディ内手ぶれ補正ができる機種がでたらますます活用の幅が広がり、望遠ズームとマイクロレンズを持たずにそうです。非常にうらやましい(笑)。
別の通りすがり
2007/05/03 07:01
200mmF4と比較されていますが、ズームマイクロの方は最大倍率に近づくと焦点距離が短くなります。一方、通常等倍に近づくとf値が暗くなるのです、ズームマイクロは変らないといった利点があったと思います。
随分昔のアサカメにレポートがあったのですが、見つかりませんでした…。
別の通りすがり
2007/05/03 07:15
別の通りすがりさんはじめまして!
そうなんです。D40だとベース感度がISO
200からでもありますし、暗いレンズには
もってこいですね!
そうですね!おっしゃるとおりボディ内手ブレが
ニコンからでれば、このレンズの活躍の場が
ぐんと広がるわけですね!これは嬉しい!(笑)
200mmとの比較はちょっと無理があったかな
と。。。(苦笑)これを書いたときはまだ、
買えた、ものすごい嬉しさが残っていて今読むと
かなり恥ずかしいです。。
もう、おっしゃる通りでこのズームマイクロの
美点をよくご存知ですね!どんな撮影倍率に
なってもその焦点距離でのF値は変わらない
という特徴をもっています!
ちょっと勉強不足なのですが、最近のインナー
フォーカスを採用したマイクロレンズも、
(他のマクロのIFも含め)レンズの繰り出しが
ないためF値は最短撮影距離でも変化しないの
でしょうね。IFレンズが変化なしだということ
で間違いなければ、このズームマイクロの美点に
関しては追いつかれたということになります。
ちょっと悔しい!(笑)
blog管理
2007/05/03 16:50
上記コメントの訂正。
インナーフォーカス(IF)方式のマクロレンズ
でも近接撮影時に露出倍数の設定が必要でした。
IF方式でもレンズ内部での繰り出しは大きく
レンズの実効F値は暗くなるのが理由です。
URLに参考HPをリンクしました。
blog管理
URL
2007/05/04 17:39
ズームマイクロニッコールは1本で2度おししいレンズ! きになったコト/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる